vyattaをDHCPサーバとして使うための設定
公開日:2013/03/12 更新日:2013/03/12

vyattaをDHCPサーバとして使うための設定方法をメモします。
下記のように2台のクライアントPC(ubuntu1、ubuntu2)に対して192.168.101.100~192.168.101.110の内のIPアドレスを割り当てるDHCPサーバとして動作させるための設定をvyatta Aに行いました。なお、下図の構成のネットワーク環境は全てKVM上で作成しており、図中のDNSサーバはKVMホストマシンです。
下記がvyatta Aにおいて実行したコマンドになります。
・1行目
「NETWORK1」はDHCPサービスを受けるネットワークの名前であり、任意に設定することができます。「NETWORK1」に続く「subnet」で提供対象となるネットワークアドレスを指定しています。上記では192.168.101.0/24を指定しています。そしてその後に続く「start」と「stop」で割り当てるIPアドレス範囲を指定しています。上記の場合は割り当てるIPアドレスの範囲を192.168.101.100~192.168.101.110としています。・2行目
ゲートウェイのIPアドレスを指定しています。上記の場合「defualt-router」に続く192.168.101.11がゲートウェイのIPアドレスになります。・3行目
ubuntu1、ubuntu2が使用するDNSサーバのIPアドレスを指定しています。上記の場合「dns-server」に続く192.168.122.1がDNSサーバになります。・4行目
割り当てたIPアドレスのリース時間を指定しています。上記の場合「lease」に続く86400秒(=24時間)がリース時間になります。下記が設定内容になります。
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